標高802メートルの岩櫃山に築かれた岩櫃城(いわびつじょう)。城郭は上州最大規模を誇り武田領の三名城と称されました。真田昌幸が相続後、次男信之が支配し、沼田の支城として吾妻郡統治の要となるが、1615年徳川家康が制定した一国一城令により廃城し幕を閉じたとされます。
NHK大河ドラマ真田丸では物語のはじまりの舞台として描かれています。織田・徳川連合軍の攻撃をうけていた武田家(武田勝頼)。昌幸は勝頼を迎い入れるために、岩櫃山の南に3日で御殿を建てました。しかし勝頼が辿り着くことはありませんでした。もし勝頼が逃げ切り到着していたら、岩櫃城は戦乱の中心舞台になっていたかもしれません。
見どころ丸!
■ハイキング
登山口から約1時間で登頂できる岩櫃山はハイキングがおすすめ。原町平沢登山口には50台の駐車場があります。体力に自信のある方にはJR群馬原駅より真田道を散策しながら岩櫃山を目指してみよう!
■グルメ
真田関連のお土産、沼田名物みそパン、みそまんじゅう
■近隣観光スポット
岩櫃城温泉くつろぎ館、榛名神社、榛名湖
イベント情報
■2016年4月1日〜11月末(予定)
岩櫃山平沢登山口観光案内所
開設時間:午前9時〜午後4時 TEL:0279-26-7088
■2016年6月30日締切
公募企画「2ん2ん動画(にんにん)大募集」
基本情報
群馬県吾妻郡東吾妻町原町594-3(群馬県東吾妻町観光協会)